お口の病気

虫歯のレベル1

C1 の症状と治療の方法

C1は、エナメル質が溶けて浅い穴(う窩)が出来た状態も言います。
まだ知覚がある象牙質には到達していないので、症状は出てきません。
虫歯の部分を取り除いて、代りに樹脂(硬いプラスチック)や金属を詰めて治療をします。麻酔を使わなくても痛みを感じることは有りません。
なぜなら、エナメル質には知覚がありませんので、これも前歯であればよっぽど気になさってみえる方なら発見可能ですが、奥歯はまず解からないと考えます。
やはり知覚、痛みを感じませんので、予防歯科、すなわち定期検診が必要になってきます。
虫歯をC1で早期発見することで、少量削るだけで虫歯治療が可能になりますのでぜひ、歯科医院で定期検診を受診して下さい。