豆知識

審美歯科ですてきな笑顔作り

美しいさし歯にするには

やはり前歯が虫歯であったり、歯並びがガタガタだと美しい笑顔は作れません。
歯並びに関しては矯正治療という方法もありますが、前歯の被せもの(いわゆるさし歯)で美しい歯並びや、透明感のある若々しい歯を作るのが一番、美しく仕上がります。歯の矯正治療では歯並びはなおせるものの、歯を美しく作ることは出来ません。
その(さし歯)材質ですが、保険診療内のさし歯もありますが、プラスチックを使用しているのが3~5年にわたりプラスチック部の変色(黄ばみ)や透明感がないので非常にマッドなカラー、いかにもさし歯(作り物)と気づかれてしまうので、当院では自費診療をお勧めしております。

材質の種類

前歯にはメタルボンド(セラミック冠)もしくは最新では全くメタル(金属を使用していない)ジルコニアセラミック冠もあります。
保険のさし歯や、メタルボンドセラミック冠は、プラスチックやセラミック単体では強度が弱く食事中に割れてしまうため、一番内側の内冠をメタルにし、強度を上げなければなりません。そうなると5~10年も経過すると、歯の付け根の所の歯肉が上がり、出てきてしまうとメタルが酸化し、黒ずみが出てきてしまいます。それが長年の悩みでした。
以前は美しい前歯でもメタルボンドまでしかなかったのですが、付け根の黒ずみが改善されるよう3年程前からジルコニアセラミック冠が開発されさらに美しい前歯を作ることが出来たのです。
ジルコニアセラミック冠は、メタルのかわりに人工ダイヤのジルコニアを使用することで強度を保ち、そして光を通しますので、より透明感のある若々しい前歯を作ることが出来るのです。