骨折について｜その他｜歯とお口のメディア│

顎の骨折は上顎の骨折と、下顎の骨折に分けられます。
顔の骨は上と下で別々の顎骨で構成されていて、上顎は頭蓋骨の一部となっています。

顎の骨折はその大部分が外傷性骨折であり、原因は交通事故、転倒、けんか、スポーツ、作業事故などによって発生します。
例えば、車の運転中、時速40㎞で誤って壁にぶつかると体重60㎏の人で、1.8ｔの衝撃が全身にかかるといわれています。
この衝撃をもろに顔に受けてしまうと。顎の骨は間違いなく骨折をします。
特に交通事故の中では、二輪車の運転によるものが目立ちます。
転倒の際、道路に顔面を叩きつけられ骨折することです。
年齢的には青壮年、男女別では男性が圧倒的に多くみられます。
児童虐待による骨折もあり、注意が必要です。